2016年5月
カンボジア支援 プレイクチェイ小学校訪問報告
校長先生
小学校の校長先生は、いったいどんな仕事をしているのでしょう。
昨年十一月に訪問した時は、校舎が傷んで困っていることを訴えるだけで、それまでどのように維持管理して、このように荒れたかは言いませんでした。
その上に、割れた壁板の穴から、そこに空になって転がっていたココナッツの実を足で蹴り出したのですから、悪い印象ばかりが残りました。会って話す時間が十分程と、意見交換にもならず、良い通訳もいなかったので、そうなってしまったのかもしれません。
一月二十七日の朝、八時四十五分頃にプレイクチェイ小学校の道路につくと、学校とは反対側から校長先生が飛び出してきました。そして、学校に案内してくれました。
部屋に入ってからの会議では、三月号に書いた私のお願いに対して、うんうんとうなずいて、しかも一生懸命に維持するといった様子でした。印象が変わりました。
地元の皆さんと親しくなるにはどうしたらいいでしょう。キムさんに、一緒に食事はできないだろうかと、相談してみました。でも、それが実現するとは思っていませんでした。
区長さんに連れられて井戸設置の現場に行って帰ってくると、校長先生の自宅に案内されました。
校長先生の自宅と言っても、写真のように大変な状況です。小さい子もいました。井戸は近くにあるのでしょうか。水はどうしているのか、トイレはどうしているのかは分かりません。校長先生によく似た中学生くらいの子が、自転車に乗っていました。
そのお座敷に車座になって坐りました。
しばらく待っていると、校長先生が運転するバイクの後ろにキムさんが乗って、ココナッツの実を持ってきてくれました。そして、奥さんが腕によりをかけて、最高のごちそうを準備してくれました。
きっと鶏を一匹つぶしたのでしょうか。
カンボジアのプレイクチェイ村の最高のお御馳走を、皆さんと共にいただきました。おいしかったですよ。そして、校長先生ご夫妻の心を受け止めました。
ありがとうございます。